【連載小説】トワイライトブルーを待ちながら 第2話 「HOWEVER」

※注意:この小説の主人公をはじめとした登場人物は偶然にも私と周辺の方々に似ているところもありますが、全くの架空の人物です。

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付き合っているコとカラオケに行くたびに、

「あ、GLAYのCDお母さんが持ってたよ!」
とか
「うちのお母さんが河村隆一好きで聴いてました。」
とか言われるようになりました。

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思えばロックやってるって言っておいて流行りの邦楽ロックとか聴いてないとふつうの友人達と話がしにくいかな?と思ってL’Arc〜en〜CielとかLUNA SEAとかGLAYとかベスト盤CDを買ったのが大学生のときだったな。

そりゃ歳もとるわけだ!爆

ちなみに当時自分の趣味ではもっとマイナーなV系とか聴いていたっけな。

ちなみにGLAYって一度も活動休止もせずにずっと仲良しバンドでCDが売れなくなった近年でも安定して驚愕のライブ動員を率いているスーパーバンドなんですよ。

バンドメンバーでプライベートでも仲がいいなんて信じられないですよね←汗
思えばオレのやってきたバンドも大変だったなぁ。。
女性関係でもめてライブ当日にとんだり、
鬱になって来なくなっちゃうなんてのはよくあることで
周囲のコ喰いまくってバンドの雰囲気が悪くなったやつとか。。。
あ、特定できないようにかなりオブラートに包んでビブラート効かせて書いてますよ(爆

とかく軟派なバンドの多いV系の中で、GLAYは真面目すぎて手に負えないと土屋昌巳さんがプロデュース降りちゃうくらいの真面目なバンドです。

当時のV系バンドは耽美や退廃的な世界観でないと売れなかった。
そんな中でポジティブでポップなロックをやって来て正統派な楽曲の良さで売れてきたというのはすごいことなんだ。

最近になってGLAYの良さを再確認してます。函館の人気バンドだった彼等は東京出てきてから売れなくて散々苦労してきたからね。売れてからも印税が入らなかったり事務所独立で過去の楽曲使用禁止になりそうになったりしましたね。
いやーTAKUROのメロディは疲れた心に沁みるねぇ。
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カラオケでAKBの曲を歌う彼女を微笑ましく眺めながら、オレは次の曲にGLAYのHOWEVERを入力した。その後その彼女と波乱万丈の付き合いになるとは知らずに。。。

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