【連載小説】トワイライトブルーを待ちながら 第3話「blue jean」
※注意:この小説の主人公をはじめとした登場人物は偶然にも私と周辺の方々に似ているところもありますが、全くの架空の人物です。
そういえば、
バンドやるとモテるんでしょ?とか
そんなこと未だに思ってるヒトとかいるのかな。
基本的にオレは硬派だったしLINEもやらんので繋がりやら、たぬき(※V系バンドの2ch掲示板)やらには巻き込まれなくて済んでいる。
だがな。これからV系でやっていこうとしている皆のためにあえて誤解を恐れず言っておくが、最近になってやっと知った事実としてV系で売れるにはまず繋がりでライブ動員増やさないとダメらしい。そりゃあいくら営業だけかけても動員増えないわけだよな(爆
そうだ、あれは後輩くんのバンド(※not V系)を手伝っていた頃のことだったな。
そのバンドはたいしてライブするでもないのでライブと直前練習のときだけベース弾きにいっていたのだけど、そのうちそこのボーカルちゃんにバンドのことやら人間関係などの相談に乗ることも増えてきた。
いつものように相談を受けながらファミレスでふたりでメシを食べた後、
「デザートなんか食べる?茶でもしてく?」というと
「お家に行きたいな〜」
と言い出すボーカルちゃん。
普段と違う展開にちょっと引っかかりながらもコンビニおやつを買ってふたりで帰宅。
そこで、まあ、腕とか絡めてきて胸とか押しつけられちゃうわけですよ。
残念ながらそれほどオパーイフェチでないオレはかなり冷静に
『これ絶対誘ってるよな。。。わかりやす過ぎだけど大丈夫か?これは応えてあげるべきなんだろうか。』
そんなことを考えながらふたりの夜は更けていった。
そのくらいですかね?バンドやってて艶っぽい話って。
ファンのコたちとの接触は未だにどうしていいかわかりません、汗
もうちょっと馴れ馴れしくした方がいいんですかね?
ちなみに、その後ボーカルちゃんの件は後輩くんにバレて気まずくなり後輩くんバンドは解散しましたけどね。スマン。
まあ、バンドマンとかベーシストとか恋愛相手としてオススメしませんよ。^^;
アイドルもオススメできませんが。
それについては次回から話そうか。
読者アンケート
https://twitter.com/killa_kusinsai/status/931827411418693634
この主人公は
V系だったらもっと繋がるべき
冷静なところに好感が持てる
誘われたらもっと応えるべき
その他(リプで)
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- GLAY, v系, トワイライトブルーを待ちながら